市の花 れんげ
れんげは、春の訪れを告げる「吉備路れんげ祭り」のシンボルとしても、多くの方から親しまれています。総社を代表する観光地である備中国分寺を背景に吉備路一帯を彩る花として、市内外を問わず多くの観光客からも愛着を抱かれています。れんげは地を肥やす花でもあり、自然の恵みを共有し、守り、まちづくりに生かしていくシンボルとしてもふさわしいことから、市の花として選ばれました。
市の木 もみじ
もみじは、名勝豪渓、雪舟が修行した井山宝福寺がみごとであることから市内外に広く照会されており、その美しさは総社の自然美を代表するものであり、市民の誇りでもある。栽培も容易であり、家庭、公園また学校などに栽植普及することで、夏は新緑、秋はもみじに彩られるまちとなり、自然の真髄を共有できるのでふさわしい。
市の鳥 タンチョウ
タンチョウは、古来から、長寿、幸福のシンボルとして、人生の節目など日常生活においても人とのかかわりの深い鳥である。つがいで、暮らすことから敬愛の象徴でもあり、互いに協力し合い心豊かに暮らすことを目指すまちのシンボルとしてもふさわしい。日本でも限られた地でしか生育しないとされるタンチョウが、総社の豊かな自然に抱かれて生まれ、現在きびじつるの里で育っている、将来吉備路の空を舞う優雅な姿を期待することが出来る。タンチョウは、人と自然との共生をめざすまちを象徴する鳥として適している。